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今、そこにある危機。@それいけ!BPO!

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真実を得るためには、全てを疑え

今度は両親かよ・・・どれだけ目立ちたいんだ?




   3週間で落ち着くなんて・・・


   ずいぶんと”COOL”な、ご両親ですね。



   妹については当方の分析が当たっていたようで。



   ≪関連リンク≫

つまりは、殺されるべくして殺された、と。 [2007年 01月 06日のエントリー] 今、そこにある危機。
友人が代弁って・・・いい加減にしようよ毎日新聞。[2007年 01月 23日のエントリー] 今、そこにある危機。


    [記事引用]

「死亡と凶行が結びつかず」 短大生殺害で両親が手記発表 [ 01月24日 20時06分 ] 共同通信

 東京都渋谷区の短大生武藤亜澄さんが切断遺体で発見され、殺人容疑で兄の勇貴容疑者が逮捕された事件で、両親が24日、手記を発表した。両親は、亜澄さんと勇貴容疑者の関係について「険悪ではなかった」と説明する一方、「亜澄のほかを顧みない性格と言動は家族から理解されていなかった。亜澄の生活態度を見ているうち、勇貴は、妹が両親を悩ます元凶と思い込むようになったのではないか」とつづっている



<短大生遺体切断>両親が手記 兄妹の「不仲」報道否定 [ 01月24日 21時07分 ] 毎日新聞

 東京都渋谷区の短大生、武藤亜澄(あずみ)さん(20)が次兄の予備校生、勇貴容疑者(21)に殺害された事件で、2人の父衛さん(62)と母洋子さん(57)が24日、勇貴容疑者の弁護士を通じて心境などをつづった手記を公表した。事件について両親が直接心境を明かすのは初めて。息子の凶行を「理解できない」とする一方、「自由奔放」な亜澄さんの言動が両親を悩ませているとの思い込みがあったのでは――と勇貴容疑者の心理を推し量っている。

 手記では、不仲の2人が3年間ほとんど会話していなかったとの報道を否定。亜澄さんが入学した短大は「勇貴が懸命にパソコンで探し、やっと入学期限に間に合った」とのエピソードを紹介し、「決して険悪ではなかった」としている。

 一方、亜澄さんについては「他を顧みない自由奔放な性格と言動は、家族から理解されていなかった」「気が強く、自分から非を認め謝ることのできない子供だった」と説明。こうした亜澄さんの態度が、勇貴容疑者には「両親を悩ます元凶」に映った、と両親は考えているという。

 手記は勇貴容疑者について「優しく、家族に暴力を振るうことはなかった」とし、「もし、(亜澄さんが勇貴容疑者に)謝ってさえいてくれれば、このような凶行に至らずに済んだのではないか」としている。

 両親は、事件から20日以上がたち、気持ちが落ち着いてきたため手記を発表したという。自宅に併設している歯科医院は現在も休業している。勇貴容疑者は弁護士以外との接見が禁止されているため、両親とは面会していないという。【佐々木洋】

 両親の手記全文は次の通り。

  ◇  ◇  ◇  

 この度は息子勇貴の事件によって、世間の皆様に対し、大変なご心配をおかけしお騒がせ致しましたことを、紙面をお借りして心よりお詫(わ)び申し上げます。

 私ども家族にとりましては、事件を知ったこの正月3日から今日まで、正直申し上げ、どのくらいの日時が経(た)ったものか、正確には考えられない精神状態でございます。

 娘亜澄の死亡と二男の凶行とがどうしても結びつかないということが、私ども家族の苦しみ悩むところでございます。家族でさえこの情況でありますから、世間の皆様にはご理解できないことは尚更(なおさら)のことと存じます。

 事件から約20日が経ち、警察のお調べが進むにつれて、事実については少しずつ解明されてきていますが、何故息子があれほどまでの凶行をしてしまったのかという点につきましては、未(いま)だに理解できないのです。

 しかし、時間の経過にともない、お陰様で少し落ち着いて考えることができるようになりましたので、現在の心境を少ししたためさせていただきます。

 そこでまず、亜澄と勇貴の関係についてですが、「3年間も口をきかなかったような冷たい関係」と報道されていますが、それは若干事実と違います。亜澄が在籍していた短大の入学についても、勇貴が懸命にパソコンで探し当て、やっと入学期限に間に合ったという経緯からも、兄妹の関係は決して険悪というものではありませんでした。

 しかし、亜澄の他を顧みない自由奔放な性格と言動は、家族から理解されていなかったのは事実です。こうした亜澄の生活態度を見ているうちに、亜澄と一歳しか違わない勇貴は、妹が両親を悩ます元凶と思い込むようになったのではないかと思います。

 また勇貴の性格ですが、優しく、家族に対し暴力を振るったりするようなことは一度もありませんでした。しかし、残念なことに、妹の亜澄は大変気が強く、絶対と言っていいくらい自分から非を認め謝るということのできない子供でした。

 とはいえ、二人とも私たちにとっては掛け替えのない子供たちです。今となっては、何故あの時、亜澄が「ご免なさい」と兄に謝ってくれなかったのか、もし、謝ってさえいてくれれば、兄も我に返り、このような凶行に至らずに済んだのではないか……、と今更ながらせん無い繰り言を繰り返す日々でございます。

 今後私ども夫婦は、生涯にわたり亜澄の霊を弔うとともに、勇貴が一日も早く更生できるように支え続けたいと考えております。

 どうか皆様、私たちがもう少し心の余裕が持てるまでお時間をいただきたく、伏してお願い申し上げ、本手記をお届けさせて頂いた次第です。

平成19年1月24日

武藤衛

武藤洋子

by hotwired2010 | 2007-01-24 21:47 | ネタ

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